かごしまホンモノの食研究会メンバーで、ほたる醸造さんへ行ってきました。
もと、小学校の校舎だったというこちらの建物。
合掌造りの天井が印象的でした。
店舗スペースのドアも味があって、とても素敵☆
古き良き物・・・好きです。
お味噌作りは麹から。
こちらの麹は3日麹といって、3日寝かせてから使うそうです。
もろ蓋に空気が入るように工夫されています。
このお部屋には薪ストーブもありました。
冬は、ストーブの熱を使って、麹を発酵させるんですね。
なんだか贅沢!!
まずは、麹をヘラでバラしていく作業をみんなでしました。
夏休みなので、子供達も一緒。味噌作りは子供にも伝承したいですもんね♪
この作業はスピードが勝負。
バラし始めると、麹がホカホカと発酵して温かくなってきます。
バラした麹と、一晩水につけてミンチ状にした大豆、塩を一緒にミキシングしていきます。
グルグル動く機械に興味津々。
最年少はゼロ歳。中学生のお姉ちゃんまで、一緒に学びました。
じっくり練ったら、樽に入れて、重しをして・・・待つこと2週間。
夏はそのくらいで食べ頃になるそうです。
もろ蓋100枚分、みんなでがんばりました!
がんばった後は、ほたる味噌さんのお味噌で茶節をごちそうになることに♪
鰹節・味噌・ネギ・わかめ・揚げ玉が入った豪華な茶節です。
この他に、おにぎりとみかく亭さんの黒豚味噌漬けも頂きました。
みかく亭さんの味噌漬けもほたる醸造さんの味噌で作っているそうです。
どれも本当に美味しくて、みんなおかわりして食べていました♪
自然の風が気持ちいい場所。
暑いはずなのに、暑さを感じませんでした。
なんといってもこの風景。
ほたる醸造さんでは、味噌作り・醤油作りにわき水を利用しているそうです。
この風景を見ると、わき水が美味しいのも分かります。
お醤油は、大豆と大麦と塩のみで作った昔ながらの味。
鹿児島の一般的な甘辛い醤油とは違いますが、とてもスッキリした味で美味しいです。
仕込みから2年寝かせて出荷するそう。
お味噌ももちろん美味しいですよ〜♪麹のいい香りがします。
ほたる醸造さんのお味噌のこだわりは、こちらに詳しく書かれています。
ぜひご覧下さいね。