3年ぶりの「鹿児島フードコーディネーターカレッジ」
6月4日に開講しました!!
久しぶりすぎて企画する私もドキドキでしたが、講師の皆さんのご協力でトントントンと形にすることができて、あっという間に満席になりました。
今期は8名の予定で募集していましたが、たくさんの方がご応募くださり10名でスタートしました。(定員をこれ以上増やせず、お断りをせざるを得なかった皆さん、申し訳ありませんでした。。)
まずは、開講式という名の自己紹介から。
フードコーディネーターカレッジは、個々のスキルアップはもちろん、受講生同士の横のつながりを深めていただきたいという思いを込めて、カリキュラムを組んでいます。
カレッジが終わってからも、お互いにやり取りして、あちこちで鹿児島の食が発展するきっかけになってくれたら嬉しいなという気持ちからです。
開講式の後は私の方からお話を。長年食の仕事に携わってきて思うことや、日頃から心がけていることなどをお話しさせてもらいました。
120分くらいのボリュームのお話を70分で喋ったので、ドタバタ感があり…来年はもう少しカリキュラムを考えようと反省しました。(自分が話すときは写真撮れず。。すみません)
続いて、いつもお世話になっている Table de Chicさんへ。
シェフでありながら、1級フードコーディネーターとして企業の商品開発やレシピ開発などのお仕事もされている、大活躍の寺地シェフ。
商品企画の考え方や、レシピ開発のポイント、販売支援の提案方法など、惜しみなく教えていただきました!
続いて、お家でも再現しやすい前菜をテーマにフレンチの盛り付けレッスン。ワンスプーンのお料理の盛り付けを間近で見せていただきながら、ハーブのお話や生ハムの選び方など♪
寺地シェフはご自分で様々なハーブを育てているので、Table de Chicのお料理にも初めて見るハーブがたくさん出てきます。
みなさん、それぞれ真剣に盛り付けチャレンジ!
手袋とお箸を使って上手に盛り付けてました。スプーンに盛るのはお皿と違ってちょっぴり難しいんですよね。
こちらは寺地シェフのお手本(私がパクリといただきました!)
中にはマンゴーとモッツアレラ。まさにひと口の幸せです♪
盛り付けレッスンの後は、フレンチのフルコースをいただきました。
カレッジのカリキュラムは毎回ランチ付き!食べることは欠かしたくないなと。見て食べて、感じて…その繰り返しが自分の感性を高めてくれると思うのです。
ひと口ごと、ひと皿ごとに感動が続きます。
美味しいものを一緒に食べる時間、久しぶりでしたがやっぱりいいなと実感しました(^^)寺地シェフ、田代シェフありがとうございました!
◆受講生の皆さんの感想を一部ご紹介します。
・これからの鹿児島の事や食の事を、自分の感性・個性を持って守っていきたい。繋いでいきたいと改めて思いました。全てがわかりやすく、とても勉強になりました!
・今まで自分の考えていたことが商品開発のほんの一部だったのだなと感じました。普段はあまり話せていない部分まで聞くことができて、商品開発の魅力を感じられました。
・鹿児島がより良い地域になるよう願うものとして、大切なことを学ぶことができたと感じています。
・お客様に作って提供するだけでなく、もっといろんなことを考えないといけないと感じました。美味しいより「美味しそう」印象に深く残りました。
・杉水流さんの考え方や思いにとても共感し、食に対しての思いを大切にしながらメニューを考案していけたらと思いました。
・わかりやすく具体例、経験談など、より親しみやすい感じでした。食によりそうではないですが、人に寄り添う。カレッジ自体が楽しい雰囲気。
・自分がなんとなくこうじゃないかなーとか、こうすると良いのかなとぼんやり考えていたことをハッキリと説明していただいた感じがして、とても面白かったです
・一皿一皿が華やかで美しいだけでなく、香りや温度も楽しめました。とても美味しかったです。
・下処理の丁寧なところが素晴らしかった。本当に美味しくいただきました
・シソの実やミョウガなど和の素材と思っていたものとのマリアージュがとても美味しくいただきました
・塩加減、彩りが素晴らしくとても満足!
・素材、味付けへのこだわりをすごく感じることができた。次の料理が出てくるまでのワクワク感、1品1品に対する新しい発見が多く素晴らしかったです。
・丁寧でわかりやすい説明でとても勉強になりました!和食の食材や調理法でフレンチのような盛り付けも面白そうだと思いました。
・改めて鹿児島に誇りを持って、その魅力を伝える伝道師のような人が増えたらいいなと思いました。
皆さん、ぎっしりと感想を書いてくださいました。ありがとうございました!!次回は6月25日。撮影スタイリングの実践です。