5年に1度策定する「鹿児島市農林水産業振興プラン」を検討する委員会に参加させて頂きました。
一言で農林水産業といっても、農業・林業・水産業があり、担い手・農地・流通・地産地消など様々な項目が含まれます。
資料を見ながら、危機感を感じたのがこちら。
鹿児島市の農業の就業人口です。
高齢化、新規就農者不足は以前から言われていますが、数値化してみると改めてビックリします。
今は地産地消が盛んで、鹿児島の自給率も生産額ベースで236%、カロリーベースで88%(平成25年データ)と、
食が豊富な印象がありますが、あと10年したら・・・20年経ったら・・・と、資料を見て危機感が高まります。
新規就農を成り立たせるためには、流通と消費の安定も不可欠であり、今後はむしろこちらに重点を置くべきではないかと私は考えています。
幅広く難しい振興プランの策定ですが、お役にたてるように頑張りたいと思います。