11月9日(日)鹿児島市魚類市場で行われたお魚まつりの中で、
鹿児島県水産振興課 鹿児島の地魚魅力再発見事業の一環として「100人でいただきます!」の
イベントを行いました。
3人のシェフに作って頂くメニューをもとに、事前に鹿児島水産大学の大富先生にご相談し、
当日使用する地魚を決めて、魚類市場を通して県内各地の漁協や漁師さんにお願いするという、
とてもたくさんの方にご協力を頂いて今回のプロジェクトの準備が始まりました。
水産物の宝庫「鹿児島」で、美味しいけれど流通していない魚や食べられる機会が少ない魚を
掘り起こして、皆さんにお伝えして食べてもらうのが今回のイベントの目的。
中でも、ウチワエビは、一週間ほど網を仕掛けてもらってたのですが台風の影響などもあり、なかなか穫れず
冷凍の在庫を送ってもらってなんとか前日に間に合いました。届いたのはオオバウチワエビ。
イベントまでの3日間、仕込みに追われてほとんど寝ていないシェフ達。。。
当日も朝早くから市場に来て、準備を初めて下さいました。
私は、料理に使用する魚の展示をディスプレイしたり・・・
イベント告知と料理説明の黒板を書いたり・・・
チェックのクロスをかけたテーブルでは、グリーンのナプキンとカトラリーをセッティングして頂いたり・・・☆
このカトラリー、こう見えてプラスチックなんです。
本物みたいですよね。
ズッパディペッシェ(地魚のトマトスープ)は、温かい出来立てを食べて欲しいというシェフの
想いから、各テーブルにカセットコンロを準備しました。
ヘダイ・ウッカリカサゴ・ヒゲナガエビ・ウチワエビが鍋からあふれそうなくらい、たっぷり入ってます!
この並べ方がさすがですよね(^^)
今にも泳ぎ出しそうです。
これに、40キロの地魚のアラでとったダシを注ぎ、ゆうかり学園さんが育てた鹿児島産サンマルツァーノを
たっぷりトッピング!!
あとは、お客様が来られたら火をつけて10分待てば出来上がり〜♪
準備しているうちに、あっというまに100人の行列!!
少しプレッシャーを感じつつ、準備を進めて行きます。
ディスプレイした魚は、常に人だかり。
皆さん、実際に触ったりしながら、興味津々に説明を聞いてました。
準備も中盤。
配膳を手伝ってくれる鹿児島大学水産学部の学生さんを交えて、ミーティングをして最終確認。
合間に、フォトフレームで写真を撮ったりしつつ・・・
今回のイベント趣旨やシェフからのレシピプレゼントも盛り込んだランチョンマットもセットして。
準備完了!!
11時から受付開始して、予定より10分早くイベント始めることができました☆
続きは、実施編へ(^^)