先月、かごしまホンモノの食研究会で醤油の勉強をした時に、頂いた「生醤油」
いわゆる添加物が何も入っていない醤油です。
なので、冷蔵庫保管が鉄則!
常温に置いておくと、発酵して蓋がポンと外れるそうです。。。
8月上旬に勉強してから、かれこれ1ヶ月、我が家の料理はすべてこの生醤油で作ってみました。
薄口醤油の方が減りが早いですね。
ずっと使ってみて思ったこと。
「生醤油は、だしが活きる!」
どういうことかというと、いつも天然だしをひくんですが、味つけするとだしの旨味がぼけてる気がしてたんです。
味噌はだしの旨味が活きるのになんでだろう??と、思っていました。
原因は醤油の添加物だったんだなと、ようやく気づくことができました。
一般的な醤油は、ステビアやサッカリンなどを入れて、甘味を+してあります。そして、常温保存が可能。
もともと甘いので、醤油を入れただけで「甘辛い味付け」ができます。
でも生醤油は甘くないので、砂糖やみりんで自分で調整します。
とてもあっさりした「甘辛い味付け」が出来ます。
天然だしを活かすには、調味料も自然本来のものが合うんだなと実感。
味噌は添加物が入ってないですもんね。
よく考えたら分かることなのですが、生まれてから今まで甘口醤油で育った私は、気づくのが遅かったです。。。
でも決して、甘口醤油を否定しているわけではないですよ。
新たな発見だったので、書いてみました。
興味のある方は、試してみて下さいね(^^)