所属している、かごしまホンモノの食研究会メンバーで、山川へ行ってきました。
目的は、かつお節工場の見学です。
かつお節は、いろいろな種類がありますが、こちらの工場は荒本節を作る工場でした。
工場の窓の木漏れ日が当たって、なんだかとても誇らしげ。
かっこいいなー!カツオ!と思っちゃいました。
樫の木を炊いて、薫製するそうです。
工場内全部が燻されて、歴史を感じる色合いに変化しているのが印象的でした。
1階、2階、3階と上っていくと、かつお節も完成に近づく作りだったのですが、階ごとに
香りも違っていて、上に行くほど美味しそうな匂いでした。
お刺身は一般的に脂がのっている方が好まれますが、かつお節はのっていない方がいいそうです
3本比較して見せて下さいました。
手前が1番脂がのっていて、奥がのっていないそう。
言われてじっくり見ないと素人目には分かりません。
でも職人さんは、瞬殺で選別していました。
食の現場はおもしろいです。
いろいろな話を聞きながら見学していると、鹿児島のかつお節を贅沢に使っただしを飲みたくなりました。
丁寧に教えて下さったオリッジさん、本当にありがとうございました。