7回目のアカデミーは、商品開発と加工実習がテーマです。
まずは鹿児島県よろず支援拠点のチーフコーディネーター森友さんより
商品開発についてお話しいただきました。
何から始めたらいいのか、どんなふうに商品を高め、売り込めばいいのか。
パッケージやOEMについてなどなど、商品開発を多方面から見るポイントを
分かりやすく教えていただきました。
続いて加工実習。さつま町で味噌やレトルト商品などを製造販売している、ハローさつま の古田妙子さんに来ていただき、日本ガスさんのレンタルキッチンほのほのをお借りして実施しました。
殺菌方法や真空方法、真空袋の選び方、真空機やアルコール凍結について。
実際にデモ機を持ってきていただき、冷凍方法による味比べや真空機の体験も入れながらの実習。かなり濃い内容です。
それぞれ、ゆず味噌を仕込み、袋に入れて真空して、熱湯殺菌とアルコール凍結するという工程を実習。味噌なので凍ることはないのですが、流れを体感していただくことができました。真空した商品は身近になっても、真空機を使うのは初めての方も多く、機械の使い方を熱心に学んでいらっしゃいました。
加工品を作る方はもちろんですが、飲食店をオープンしたい方もこの技術を習得すると仕込みの効率化や人件費の削減に役立てることができます。
光熱費や食材仕入れがどんどん値上げしているからこと、この効率化をきちんと最初から考えて取り組むことは大切だと感じています。
森友さん、古田さん、機械を準備してくださったロックさん、ありがとうございました!
次回は撮影スタイリングの実習です