渓山窯 南州工房〜白薩摩の絵付け

2026年04月27日

薩摩焼の中でも「白薩摩」は、繊細で華やかな絵付けが特徴です。

白の下地にフリーハンドで描いていく様は、まさに職人技!

渓山窯 南州工房さんに伺った時に見せていただいた、絵付の工程をご紹介します。

薄い線は下書きの目安になる印で、焼いたら消えるそう。

濃い黒線の輪郭になっている部分は、焼くと金色になります。

とても繊細な絵柄を細い筆で、コツコツ描いていきます。

南州工房さんの作品を見たことがある方はわかると思いますが、本当に細かくて、鉛筆で描くのも大変そうな絵柄を、筆で描くって凄すぎます!
びっしり描いた絵柄はモノクロの状態でも圧巻!!

色付けをして焼いて、また色をつけて焼いてと、重ねていきます。

1度で終わるわけではないんですね。下地を焼く工程から考えると先が長い制作期間です。

大体1枚の器に絵柄を描き終えるのに2・3日かかるそうです。

こんな工程を見せていただくと、薩摩焼を見る目が変わります。まさに鹿児島が誇る工芸品です。

杉水流 直子 / 日本フードコーディネーター協会認定 1級フードコーディネーター / 株式会社 Table of Smile 代表取締役

杉水流 直子 Naoko Sugizuru

日本フードコーディネーター協会認定
1級フードコーディネーター
株式会社 Table of Smile 代表取締役

鹿児島市出身。鹿児島純心女子短期大学食物栄養専攻を卒業後、甑島で3年、鹿児島市で2年、学校栄養士として食育と栄養管理に携わる。

株式会社寿福産業にて8年間、フードコーディネーターとして、メニュー監修や撮影スタイリング、店舗コーディネート、販売促進などを担当。