暑い暑い1日でした!昨日までの雨雲はどこへやら。
最終日の今日は食材ツアー!1級フードコーディネーターの竹之内さんのアテンドで垂水を巡ってきました。
まずは、桜島の麓で養殖している「海の桜勘カンパチ」の餌やり体験へ。
餌をあげるとすごい勢いでカンパチが食べにきます迫力満点!
桜島も鹿児島市内からいつも見ている姿とは違って、山脈が力強くてかっこいいです。
今回は2艘に分かれて体験させてもらいました。 餌に使う魚の冷凍保管庫も見せていただきました。
カンカン照りから−20度の世界へ。
いつもだったら「さむいーー!!!」となる冷凍庫。今日は気持ちよかったです☆
お昼は美味しい「海の桜勘」を味わいました♪
午後からは、赤しそ農園の垂水あぐりファームさん、大野のつらさげ芋を育てている内田農園さんと巡りました。コロナだけでなく気候の変動などもあり、生産現場は常に大変。
でも作り続けてくれる人がいるから、毎日食事をとることができる。
産地に行くたび、本当にありがたいなーと思います
最後は、たるみず畑さんの商品開発について学ばせてもらって、美味しい赤しそジュースをおかわりして♪
道の駅はまびらでそれぞれお買い物タイム。
食材ツアーでお伝えしたいことは、「知って消費する」ことの大切さ。
地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」だけでなく「地産知消」を意識したら、食に対する視野はグッと広がり、毎日の食の満足度は上がっていくと思うのです。鹿児島の食の魅力は、産地に行くとより強く実感します。1人でも多くの方にこの魅力を伝えられたらなーと感じる毎日です。
いろんなことが原因で、この3年大変なことばかりですが、どんな時も食べることを楽しみたいと思う気持ちがあって、どんな時も美味しいものを提供したいと考えてくれる方々がいらっしゃるからこそ、私たちの食卓は支えられています。
食は一人では成り立たないから。
食の魅力を高められるようになりたい!と考える方々が集まってくれるこのカレッジは、私にとっても大きな励みです♪ありがとうございます。
鹿児島フードコーディネーターカレッジは、また来年開催します。ご興味ある方は楽しみにお待ちください♪
◆最後に…
アンケートから抜粋してご紹介します。よかったらご覧ください。
・今まで知らなかったこと、見えてなかった部分の商品開発の大変佐、おもしろさを感じました。
・産地の大変な思いが伝えわってきて印象に残りました
・養殖から食べるところ、購入までできるのがより印象に残るのでいいなと思いました
・海も桜島も地域も人の暮らしも感じられて、地域を感じる地域に学ぶということが改めて楽しいなーと思いました!
・カレッジを通して、食にますます興味を持ちました!普通であレア知らないことも学べる貴重な場だと思いました
・4回の講座、どれも興味深く大変面白かったです!食に関する仕事を幅広い視点で見させていただきました。
・4回ともとても楽しく初めての経験を多くさせていただきました。
・毎回楽しみにしています。今回も受講できてよかったです!
・フードコーディネーターが単に料理をするということだけに限らず、様々に役立つ地域の可能性を広げるスキル・能力なのだなと感じて、もっと学んでみたいと思うようになりました。本当に参加してよかったです!
・新しい体験が学びにつながるということ。いろんな人たちが自分の住んでいる土地が好き。鹿児島が好きなんだなーと感じる日々でした。
・生産から加工、販売まで幅広い角度から勉強できて参加してよかったです!生産者の気持ちを知るのと知らないのとでは購入者の気持ちも変わってくるなーと感じました。
◆今回ご参加いただいた皆さん、ご協力くださった皆さん、本当にありがとうございました!