リビングかごしまさんが長年取り組まれている「防災・減災プロジェクト」の一環で
防災ワークショップが開催されました!1日目は、田上小学校さんへ私の担当は、お昼ご飯を兼ねた防災食作り。
コロナでしばらく調理実習がなかったそうですが数年ぶりの復活!
鹿児島大学の学生さんもサポートで入って下さいました。
作ったのは「鶏の味噌漬け焼き」
調味料をジップロックに入れてモミモミして、味噌だれをつくり、そこに鶏肉を入れて漬け込んだものをホイル焼きにするという料理です。
今回の防災の設定は、「水道とガスは使えるけど、停電しているという状況の中でどうするか」が課題。
水道とガスは使えると言っても、被災時にいつ使えなくなるか分からない状況なので、
なるべく水を使わない(洗い物を最小限に)ためにジップロックやアルミホイルを使い、調理道具を簡略化。
なるべく火にかける時間を短くするために、アルミホイルと蓋つきフライパンを活用しました。
災害の時こそ、栄養補給も大事。温かいものを食べることも大事。
野菜もたっぷり入れて、発酵食品のお味噌も味わうことで整腸作用も促します。
鶏の味噌漬け焼き以外にも、今回は旬の野菜たっぷりお味噌汁とおにぎりをご用意。
みんなでいただきますをして、美味しくいただきました♪
「鶏の味噌漬け焼き」は、鶏肉にしっかりと味が染み込んでいて、柔らかくジューシーで大好評でした!
今回の防災食づくりを通して、子供たちが災害時の食事について考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。