食の起業家養成アカデミー第6回目は食材ツアー。
とっても久しぶりの魚市場。ここから始まる朝は心地よい。
鹿児島だけでなく、日本の食卓を支えている場所です。
魚市場を見学したあとは、25名でめっけもんへ。
おもてなしの心がとても嬉しく安定した地魚の品揃えに、やっぱりお願いしてよかったなーと☆ありがとうございます!
元気な掛け声と人が握る寿司がモットーのめっけもん。初めて食べる地魚があった参加者の皆さんもいらっしゃって、
とっても喜んでもらえました!
美味しいものはいろんな方の力が集まった時に、より美味しいと感じられるんですよねー♡
やはり最後は人です。人の魅力が食や観光の魅力につながります。
鹿児島の魚食の魅力を伝えられる人を増やしたい。
私の密かな目標です。
午後からは受講生から希望の多かった有機野菜の生産者さんを訪ねました。
まずは川上町の橋口農園さん。
30歳の時に百姓を志し、合鴨農法に取り組みながら
有機野菜作りに取り組んでこられていて、農業の背景や歴史などとても説得力のあるお話でした。
お米も麦も野菜も合鴨も、愛情たっぷり育てられていました(^^)手作りのスモーカーで作った合鴨の燻製も絶品♬
続いて、キンコー醤油さん。
ここでは昔ながらの製法で生醤油を作る工場が残っていて大豆の匂い・麹の香りに包まれていました。
できたての生揚げ醤油は、とっても風味豊かで旨味があって後味すっきり!みなさん「美味しい!」と言っていました。
お醤油や味噌についてのお話もいただき、なぜ鹿児島の醤油が甘いのかについても学びました。
最後は有香園さん。
水耕栽培と畑と両方見せてもらいました。
水耕栽培のメリットや大変なこと。畑で取り組んでいる珍しいお野菜やスペルト小麦。有薗さんが育てている神殿米の試食や田んぼの状況など。生産物の幅広さを改めて感じました!
今回巡れたのは全部で5ヶ所。
鹿児島市内近郊にこだわって、エフプランニングさんにコーディネートしてもらいました。
意外と身近に美味しい産地があること。
一人一人がとてもこだわって作り続けていること。
食への思いをお互いにつなぐこと。