南さつま市の旨魚事業の一環で、「捌き方教室」を実施しました!
今回の講座は、水産物を使用した特産品づくりに向けて、魚を捌くスキルの向上や加工に関する学びを目的として行われました。参加して下さったのは地元の皆さんです
講師はさつま亭・萬来ラーメンの辻三次さんと笠沙漁協組合長の上村一郎さん。
参加者のみなさんは、辻さんによるプロの魚捌きに目をキラキラさせていました✨
上村さんからは、南さつま市の水産物を世に広めたいという熱い思いや、加工方法をお話しいただき、参加者のみなさんは加工品づくりに対してより前向きに!
日頃から、ご自分でもよく魚を捌いている方々なので、早いです!
テキパキとあっという間にお刺身や干物に。塩漬けや天日干しはあまり経験がない方もいらっしゃって、コツを学ぶことを楽しんでました。
魚をいただくことが多いため捌くことはよくするが、加工に関しての学びは何もかもが初めてでとても参考になった!もっと学びたい!との声が多く、印象的でした。
干物用に魚を開くのも初めて経験する方が多かったようです。
魚は目の前の海で水揚げされるのでもちろん鮮度抜群!刺身も角が立って綺麗です。
捌いた後は、他の地域の水産加工品について知っていただく時間。
加工法やデザイン・パッケージ、流通の工夫など商品から学ぶことはたくさんあります。
・自分達の地域の魚づつくるとしたら。
・どんな商品だったら喜んでもらえるだろうか
・いくらだったら、地元の人が贈りたい商品になるのか
などなど、たくさんの貴重な意見交換が出来ました。
最後は、自分達が捌いた魚を中心に試食タイムというお昼ご飯♪
一人暮らしの方も多く、一緒に食べるということが楽しいよね!という声も。
美味しいお魚を囲んで、話が弾みました。
今回の講座で、南さつま市の水産物を使用した特産品づくりに向けてやるべきことも見えてきました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。