水産学部の学生さんが頑張ってくれました!
カセットコンロには、風よけもつけて、セッティング完了!
お客様が100人座ったところで、いよいよスタート!
蔵屋さんの温かい司会でイベントが進行☆
今回は、器にもこだわり、イタリア製の紙皿を使用。
カラフル好きな私(^^)
このポピー柄に一目惚れでした☆
前菜は揃ったところで、みんなで一斉に「いただきます!」
食材への感謝と、料理への感謝を込めて。
場内のBGMが吹き飛ぶくらい、大きな声で大合唱♪
この瞬間、とっても嬉しかったです(^^)
大富先生と水産学部の学生さんに、料理が運ばれてくるごとにその料理に使っている
地魚について説明して頂きました。
穫れるところ、魚の特徴、美味しさなど。
この話を聞いたらみんな魚が好きになるだろうなと感じる、とても分かりやすくて興味深い話☆
テーブルをまわって、近くで丁寧に説明してくれる皆さんの姿に、ただただ感謝!
子供から大人まで、興味津々に見てました。
前菜に使用したカツオは、リパレーゼというトマト煮込みに。
カツオって、スーパーでも必ず見るくらい鹿児島の特産なのに、意外と消費は少ないそう。
という理由から、今回の使用する魚にもピックアップされました。
スープも熱々!とても良い香りが漂ってました。
もちろん骨付きで入っているのですが、子供達が骨をしゃぶるように食べていたのが印象的でした!
「お魚が美味しい!」と、笑顔で(^^)
1mの巨大パエリアも着々と出来上がり♪
ソデイカ・ヒメアマエビ・ナミクダヒゲエビ・ウチワエビ。
鹿児島の魚介類と鹿児島県産あきほなみ米を使った、100%鹿児島産の「ザ・鹿児島パエリア」
本当に贅沢なパエリアです!
シェフ自らサーブもして下さり、お客様同士も会話が弾みます。
美味しいものの力ってすごいですよね♪
初めまして同士でもすぐ仲良くなれる。そんな人と人をつなげる力が食べ物にはあります。
魚食率全国ワースト3位とは思えない、みんな魚が好きでたまらない!って空気が
ここには流れていました。
私もお客様とたくさんお話させてもらいました。
・今日はこのために来た!
・何十年も生きてるけど、今まで食べた中で1番美味しいスープだった!
・この美味しいお魚は何?どこで買えるの?
・お魚苦手だったけど、好きになったよー!
・めっちゃ美味しい!!本格的でビックリした!
・お母さんの何倍も上手〜
・パエリア初めて食べた!
・並んだ甲斐があった!!
・知らない魚ばかり。鹿児島で穫れるんだね〜。
・お魚の話も聞けて、勉強になった!
・500円なんて信じられない!
・テーブルが可愛かった!
などなど嬉しい言葉をたくさん頂きました☆
楽しい時間はあっという間。
大富先生からも「漁業を守るためには、魚をもっともっと皆さんが食べてくれることが大事!」
と激励を頂き、みんなでごちそうさまをして、イベントは修了しました。
このイベントを企画したのは4月。
そこから、巡り巡ってたくさんの方に共感して頂き、協力してもらうことができ、約半年でこの日を迎えることが出来ました。
半年の間に、数えきれないほどのアドバイスを頂いて、私が最初に企画したものより何倍も何十倍も充実した内容になりました。
一人一人の気持ちと、アイディアと実行力の賜物だったなぁと改めて思います。
3人のシェフはじめ、大富先生、県水産振興課の皆さん、魚類市場の皆さん、県漁連の皆さん、水産学部の皆さん
NPOぐるっと鹿児島ネットワークの皆さん、パールライスさん、それから、仕込みを手伝いに来て下さった皆さん、
㈱総広の皆さん、いつも流通していない地魚を一生懸命集めて下さった漁師の皆さん、素敵な写真をたくさん撮って下さった海老原さん。
まだまだ他にもたくさんの方が関わって下さいました。本当にありがとうございました!!
「食材の宝庫 鹿児島」
これからもいろんな食材をテーマに、「みんなで食べる・感謝する・学ぶ」をキーワードにした
「いただきますイベント」をしていけたらいいなと思います。
イベント終了後、学生の皆さんと成功を祝って乾杯!
美味しいシェフ達の料理を皆さんにも堪能してもらいました。
これからの魚食普及に、ぜひぜひ頑張ってほしいなと思います。
11月9日(日)「100人でいただきます in 魚市場」
皆さんお疲れさまでした〜♪ 本当にありがとうございました!