黄金色に輝くマルマメン工房さんの麦畑。
4月に企画段階で伺った時は、まだ綺麗な黄緑色だったのにあっという間に収穫を迎えました。
お天気にも恵まれて、汗ばむ暑さの中、皆さん麦刈りからスタート!
鎌を初めて持つ子も多かったですが、上手に楽しそうに刈ってくれました。
刈った麦は天日干し。
お米と同じように脱穀したあと粉にします。
マルマメン工房さんは、大豆も育てているのできな粉餅も食べたいよねと、餅つきも行いました。
石臼で挽きたてのきな粉をたっぷりつけて味わうつきたてのお餅。
みんなあっという間に完食!
たくさん働いた後はお楽しみのお昼ご飯
The Berkersの皆さんが作ってきてくれた5種類のサンドイッチから好きなのを選びます
マルマメン工房さんの麦を使って焼いたパン。
クロワッサン・食パン・ナンなどパンそのものもそれぞれです。
選ぶのに迷うなーと言いながら、皆さん家族でシェアできるように選んでました。
大麦をそのまま味わえる、霧島産野菜たっぷりの麦のスープ。
地元の方が作ってくださいました。
おこわや炊き込みご飯のおにぎりも!
全員揃ったら大きな声で「いただきまーす!!!」
改めていただきますって素敵な言葉だなーと思います。
外国にはない、食への感謝の言葉は日本の文化。
子供達にも毎日の食事を通して伝えていきたいです。
食事の後は、100人で記念写真。
広〜い畑に100人並んで、はいチーズ!
鹿児島では貴重な麦畑。マルマメン工房さんは今年、製粉所を建設されます。
麦を育てるところから製粉まで顔が見えて、安心して食べられる無農薬の麦。
ぜひ、見かけたら手にとってみてください。麦本来の味わい深さがありますよ。
この「100人でいただきます!」は、2014年の魚市場・2016年のお茶畑に続いて3回目でした。
生産地で開催するからこそ意味がある、そんなイベントです。
・産地の様子・生産者の思いを知ってほしい。
・みんなで食べると美味しくて楽しいって伝えたい
・食べることを5感で楽しんでほしい
・いただきますとごちそうさまの意味を伝えたい。
などなど、私の食に対する思い全てを詰め込んでいるといっても過言ではありません。
まさに「笑顔花咲く食」を実感し、毎回いろいろな学びと気づきがあります。
参加者の方からも「楽しかった!また来たい!」という声をたくさんいただいて嬉しかったです。
準備・運営等お手伝いいただいた地元の皆さん、ありがとうございました!!
参加された皆さんもありがとうございました!
次回はどこでしょうか。お楽しみに(^^)