6月に伺った、阿久根のイワシの水揚げ現場。
その体験をもとに、地元の皆さんも一緒にアイディアを出し合い、104人でいただきますの企画内容が決定!
阿久根のイワシに携わる方が一丸となって「イワシ一家」というチームを立ち上げ、【10月4日 イワシの日】の本番を迎えることができました。
今回は一般募集はせずに、「地元の子どもたちへまるぼし文化を伝えたい!」という皆さんの想いから、阿久根めぐみこども園の年中・年長さんを招待しました!
最初の学びは鈴木海産さんにて。丸干し工場の体験&探検です。
阿久根にこんな場所があるって、みんな初めて知るんじゃないかなー(^^)不思議そうに入ってくる子どもたちを、完全防備スタイルの大人たちが迎えます(笑)
スタッフの皆さんが勢揃いで、私もびっくりしましたが、理由は後ほどわかりました。
3つの班に分かれて、工場内を探検。
まずは−20度の冷凍庫から。初めてで、寒さよりも白い冷気に怖がる子もいました。お化け屋しきみたいに感じたかな〜
反面、寒さを楽しむ子も♪
「寒ーーーい!!!」と言いながら、はじける笑顔!
そして、次はクイズへ。
スタッフの皆さんが楽しい◯✖️クイズを準備してくださっていて、子どもたちも真剣に答えていました!
クイズのプレートに興味津々!正解した子は嬉しそう。
楽しいクイズをありがとうございました。
そして、一番伝えたかった体験がこちら!
準備されたのは1本の棒と、10匹のイワシ。
これを使って・・・
みんなでイワシの目刺し体験!
なんと、子ども1人に対してスタッフさんがマンツーマンでついてくださって、丁寧に体験させてくださいました。
魚の目に棒を刺すのも、10匹を1本に刺すのも、初めてでどんな反応するかなと思っていたのですが…
怖がる子は1人もいなくて、むしろみんな真剣!!
自分で目刺しにしたイワシを20秒間水洗いする作業。(下処理の塩分を抜くためです)
干していきます。
なんと、自分の名札がついてるんですよー!
この丸干しは、鈴木海産さんが丁寧に仕上げてくださって、後日、阿久根めぐみこども園さんに届けられました。
表には子どもたちそれぞれのお名前が入っていて、裏面の製造者のところは園名まで入れてくださいました✨
すごすぎませんか?感動しました!!
子どもたちへの優しさと愛に溢れた、阿久根のイワシ体験。
みんな大興奮で、おうちの人に伝えたんじゃないかなと思います。
これを機に、家庭で丸干しを食べる機会が増えたら嬉しいです
鈴木海産のスタッフの皆さん、楽しく丁寧に教えていただきありがとうございました!!本当に素晴らしい体験で、もっとたくさんの子どもたちに伝えたいなと感じました。
「104人でいただきます in 阿久根のイワシ」
ボリュームありすぎて、書ききれないので、後編へ続きます。