3月7日。
実に2年ぶりの東京へ行ってきました。
フードコーディネーター協会20周年イベント「全国サミット」に出場するためです。
『フードコーディネーターへの道」というタイトルで、10枚のプレゼン資料を作り、今までの紆余曲折を10分で発表するというもの。
1月に書類選考があり、ありがたいことにファイナリストに選んで頂き、今回の貴重な舞台に立つことができました。
登壇前に、まるで料理の鉄人のような紹介が流れ、恐縮しました。。。
私は、短大を卒業してから15年。
ずっと鹿児島で食に携わってきました。
話したいことは山ほどあり、10ページの資料にけっこう詰め込んで作成していたので、10分の壁を超えるのに苦労しました。
前々日・前日と、時計とにらめっこしてタイムコントロールの練習。
何度も時間オーバーしてしまい、短時間で想いを伝える難しさを学びました。
そんなこんなで迎えた本番。
私は、タイトルに「鹿児島発」という言葉をプラス。
会場には、全国から集まった280名の方達。
ファイナリストは7名。
会場の皆さんの投票で、グランプリ1名・準グランプリ2名が決まるというもの。
もちろん、私が1番遠くからの出場でした。
自分なりの想いや実体験を、ちょっと早口になりながらも一生懸命お話させてもらいました。
皆さんがうなずきながら聞いて下さって、とても力になりました。
他の方の発表もとても素晴らしく、勉強になりました。
10分×7名の70分があっという間に終わり、投票。
集計の間は、懇親会が開かれました。
たくさんの方と名刺交換させてもらう中で、同じように地方で活動されている方の仕事内容や悩みなどをお聞きして、共感し、刺激を受けました。
また、何人かの方からは「とても素晴らしいプレゼンでした!投票させてもらいました!」と、声をかけて頂いて本当に嬉しかったです!
そして、ついに結果発表の時間。
私は、準グランプリを受賞することができました。
地方でコツコツと活動している私に、たくさんの方が共感して投票して下さった結果です。
本当にビックリ!そしてありがたかったです。
鹿児島からの応援団。東京・神奈川からの応援団も受賞をとても喜んでくれました。
写真は、すべて応援団の方が撮ってくれたものです。
選ばれた時は、東京へひとりぼっちと思っていたのに、応援メッセージもたくさん頂いて、本番では応援してくれる方達の力を胸に挑むことができました。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
冒頭に、2年ぶりの東京と書きましたが、実は2年前に上京したのは、1級資格試験の時。
その時、私は妊娠4ヶ月でした。
お腹をさすって、「お母さん頑張るから、応援してね!」と声をかけたのを覚えています。
合格通知が来たときも「ありがとう!やったよ!」とお腹に話しかけました。
その後、出産&育児でしばらくのんびりして、起業したのが約1年前。
短大卒業時には、何も出来なかった・何も知らなかった私でしたが、15年の月日の中で本当にたくさんの方に出会い、学ばせてもらい、今があります。
まだまだ未熟ですが、自分の感性を磨き、鹿児島の食に貢献していきたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします☆
応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました!