雲ひとつない晴天の下で、芝生のグリーンとズッパディペッシェの赤色が映えて、とても綺麗でした!
鳳凰高校生・鹿児島大学水産学部生のコラボで
全3回のブランディング勉強会の集大成でもあった今回の企画。
当初、夏予定でしたがコロナで秋に延期に。
マンボウ明けから急ピッチで準備を進めての本番でした。
当日に向けて、地元では漁師さんと加工業者さんとのタッグで、深海魚を水揚げ・下処理・冷凍保存していただき、100キロを確保するのに1ヶ月。うち20キロは、深海魚のつみれにしました。
鹿児島市内では、今回のお料理の監修をお願いした、イルチプレッソの古畑シェフがアラを30キロ使って2日間かけて美味しい出汁を70リットルとってくださり。
エルマリノの林シェフには、パエリア鍋の鍋おろしや火元の調整・手入れ方法など細かくご指導いただきました。
前日には、大きな鍋で30リットルのトマトソースを、市役所職員の皆さんと仕込んで、当日を迎えました。
南さつまの食材を活かして学生さんにもいろんな体験をしていただきたいと、ここからカフェさんにお願いして、薪窯で焼く長命草のパン作りを教えていただいたり。
さつま亭の辻さんには、キホウボウの唐揚げとたか海老のフリッターを教えていただいたり。
鹿児島大学水産学部の大富先生からは、生産者さんや関係者に向けてこれまでの3回のブランディング勉強会の流れをお話しいただいたり。
たくさんの方のご協力と本気で楽しむモチベーションのおかげで、ワイワイ賑やかな濃い3時間になりました!
準備は大変ですが、この達成感は何事にも代えがたい。
今回の試作会を通して見えた、深海魚の可能性や課題を、今後も深めたり高めたりしていけたらいいなと思います。
そして、参加してくださった学生さんたちが
今後の水産業に興味を持ったり、関わってくれたら嬉しいです♪
南さつま深海魚事業。
まだまだ続きますので、今後とも応援よろしくお願いします!