鰹節の工場に伺うのは6回目。
鹿児島では、山川と枕崎にたくさん鰹節工場があります。何度見ても惹きつけられるこの世界。
長年の歴史と文化があって、鰹節の製造を守り続けている方々がいるからこそ作れるものなのですが、作業のほとんどは手作業。
たくさんの方が黙々とカツオに向き合い、淡々としているように見えますが、一瞬で本枯節用と荒節用に選別しながら捌いていたり、サイズに合わせて煮熟や焙乾の時間を変えるという判断をされています。
本当にすごい世界です。
カッコよくて映画の世界に潜り込んだような、惚れ惚れする気持ち。世界に誇れる発酵食品だと思います。