青空に大漁旗が良く映えます。
いちき串木野市の食のまち推進課様から、地元の食材を使って子ども達に向けた食の教室ができないかとご依頼いただき、
ご提案した食育料理教室を、この夏、実行できることになりました!
いちき串木野市は羽島に薩摩藩英国留学生記念館ができて2年目。
世界に実積を残した偉人を送り出した場所です。
今みたいにインターネットはなく、書籍も豊富ではない時代に、とてつもなく時間がかかる航海は、志だけでなく勇気もいったことと思います。
そんな外国との歴史も刻まれている地域で、子ども達に記憶に残る時間を届けたいと考案したのが
「いちき串木野 キッズシェフ Let's make world cooking!」です。
いちき串木野の食材を使って、外国の料理を学ぶ教室です。
いちき串木野といえば、まぐろが特産品として有名ですが、地だこやちりめん、イトヨリ鯛やフカなど、目の前の海から水揚げされる新鮮な魚介類が自慢です!
今回の料理教室では、水産物を使った料理を3名のシェフに教えて頂きます。
◆ 7月25日(月)10時〜13時 「いちき串木野食材で作る中華料理」
講師:Creative Chinese Restaurant Saburo-Aoki オーナーシェフ 青木三郎氏
◆ 8月8日(月)10時〜13時 「いちき串木野食材で作るフランス料理」
講師:Table de chic オーナーシェフ 寺地貴子氏
◆ 8月29日(月)10時〜13時 「いちき串木野食材で作るイタリア料理」
講師:イル・チプレッソ オーナーシェフ 古畑圭一朗氏
私がなぜこの3名のシェフにお願いしようと思ったかというと、
料理が絶品なのは言うまでもなく、お店がピカピカに保たれ、おもてなしの心遣いが素晴らしく、心から感動するお店なのです。
そして、3名とも海外での修行経験があり、幅広い視野をお持ちで、感性もとても豊かで、お料理からもお人柄からも伝わって来る熱い志があります。
これをいちき串木野の子ども達に感じて欲しいと思ったからです。
料理教室ですので、もちろん料理を教えるのがメインですが、今回は各シェフの修業時代の話や外国に行った時に感じた文化の違い、「美味しい」や「乾杯」などの各国のことばなども教えてもらいながら、とことん楽しむ3時間にするつもりです♪
子ども達にとって、
夢を持つきっかけになったら嬉しいな。
食に興味をもつきっかけになったら嬉しいな。
外国へ視野を広げるきっかけになったら嬉しいな。
地元を改めて好きになるきっかけになったら嬉しいな。
強烈な思い出になって、大人になった時、こんなこと経験したな〜と覚えていてもらえたら嬉しいな。
そんなことを考えながら企画させてもらった今回の食育料理教室。
いちき串木野市の4年生〜6年生が対象です。
詳しい募集要項は市のホームページをご覧下さい。
ただ今、1回目の教室の応募受付中です。
7月初旬に、3名のシェフと一緒にいちき串木野を巡りました。
海が身近で潮風が心地よく、うらやましい限り!
子ども達に出会えるのを楽しみにしています☆
ぜひ、ご応募下さいね。