第3回 肝付町産品レシピコンテスト

2018年01月13日

第一回目から審査委員長という大役を努めさせていただいている
「肝付町産品レシピコンテスト」

今年は「肝付の産品を使った冬のほっこりレシピ」をテーマに募集したところ、131通の応募があり、書類選考で残った5名が実技審査に進みました!
その中のお一人が残念ながらインフルエンザで欠場とのことで4名での戦いになりました。

みなさん、慣れない調理台で審査員に囲まれながら頑張ってらっしゃいました。
見た目も重視して、レシピを考えたそう。

随所に工夫が見られます。

飾り付けの工夫・味付けの工夫・調理の工夫・・・

ひとつひとつの積み重ねが料理の完成度を高めます。

この料理コンクールはとにかく商品が豪華!!

グランプリは肝付町の産品5万円分で、黒牛(すき焼き用&ステーキ)・黒豚・さつま揚げ・辺塚だいだいカンパチ1匹です。
今年のグランプリはこちら!

「日本一の鹿児島黒牛バンザイ!フライパンdeきもつきほっこりキッシュ」

サツマイモと黒牛のサイコロステーキが入ったキッシュです。
トッピングに肝付特産のジャンボインゲンをたっぷり!優しい味でおいしかったです!
 


準グランプリは2つ。

「ほっこりさつまスティック」

ささみとサツマイモが春巻きの中に入っていて、サルサソースとホワイトソースをディップにしていただきます。
春巻きとサルサソースの組み合わせが!と審査員の間でも好評でした。 もうひとつの準グランプリ「肝付肉詰め〜ポンポンクリーム添え〜」

肝付特産のジャンボピーマンを輪切りにして肉詰めするという、発想が素晴らしいです。

ポンポンクリームには辺塚だいだいの果汁も入っていて、ほんのり甘いのですが意外とお肉にも合っていました。

 


審査員特別賞に選ばれたのは「肝付野菜の和風シチュー」

昆布と鰹節でしっかり出しを取り、ホワイトソースを作って味付けは味噌。

名前の通り和風の味わいで、肉団子には赤ピーマンがたっぷり!健康的な一品でした。
緊張から解放されてホッとされた皆さん。おめでとうございました!&お疲れ様でした。
肝付の美味しい食材を、たくさん食べて料理して、広めて欲しいなと思っています。

このコンテストは来年も開催されます。ぜひご参加下さい!

杉水流 直子 / 日本フードコーディネーター協会認定 1級フードコーディネーター / 株式会社 Table of Smile 代表取締役

杉水流 直子 Naoko Sugizuru

日本フードコーディネーター協会認定
1級フードコーディネーター
株式会社 Table of Smile 代表取締役

鹿児島市出身。鹿児島純心女子短期大学食物栄養専攻を卒業後、甑島で3年、鹿児島市で2年、学校栄養士として食育と栄養管理に携わる。

株式会社寿福産業にて8年間、フードコーディネーターとして、メニュー監修や撮影スタイリング、店舗コーディネート、販売促進などを担当。