友人である、薪窯ピッツア食堂 KENCHIの宮崎シェフが、知覧の明光保育園にピザ作りを
教えにいくと聞いて、お供してきました。
約1年かけて、保育園の敷地内に作られた手作りのピザ窯。
後ろには、開聞岳とお茶畑が広がるのどかなところです。
火入れは今日が初めてだったので、3、4時間かけて薪を少しずつ炊いてじっくり窯を温めます。
一気に火を炊くと、窯が割れたりするそう。
おやつの時間にピザを焼くと聞いて、給食前の子ども達が見に来ました。
「ピザ、早く食べたい!」
「給食食べないでおこうかな〜」なんていう子も(^^)
楽しみにしていてね〜と送り出し、子ども達のお昼寝タイムに先生達へ生地とトマトソースのレクチャー。
こちらの園は、「本物の体験を子ども達に」というのをモットーにされているそうで、通常なら
近場で手に入りやすい物で作ったりしますが、食材もイタリア産のものをシェフが用意していました。
生イーストを使って、本格的な生地づくり。
1キロの粉を手でこねるのは力仕事です。
でも、とても肌触りのいい生地が完成しました!
発酵が必要なので、今日は、シェフが仕込んで来た生地でピザを作ります。
お昼寝から起きてきた子ども達。
楽しみすぎて寝れなかった子もいたみたいです。
子ども達の視線が、シェフの手元に集中!
しっかり、見たあとは実際に自分たちで作ってみます。
初めて生地を触って「わー!柔らかい!」「気もちいい!!」「むにゅむにゅしてるー」
とニコニコ☆
生地を伸ばして、トッピングして、ベーシックなマルゲリータを作りました。
丸くしたり、四角にしたり、♡にする子もいて、子どもの発想力って楽しいなと感心しました。
シェフが1枚、1枚、丁寧に焼き上げます。
順番に焼き上がると、大喜びの子ども達!
年長さんが作ったピザを、年中さんと一緒に外で食べました。
美味しかったようで、みんなおかわりしてました。
年少さんや未満児さんもこの日のおやつはピザ。とても喜んでいたそうです。
最後はシェフと記念撮影。
「ピザ美味しかった人〜??」と聞くと、元気よく「はーい!」と手を挙げてくれました☆
かわいい子ども達に癒され、宮崎シェフと明光保育園の素敵な取り組みに学ばせてもらった一日でした。
ありがとうございました!