昨年、南日本新聞さんからのご依頼で1月3日付朝刊の特集に携わらせていただきました。
「薩摩焼と大島紬、鹿児島の銘菓を添えて、徳之島産コーヒーと鹿児島産紅茶をメインにしたテーブルコーディネートを」とのご要望でした。
普段から、鹿児島の作家さんの器を撮影に使うことが多く、我が家にはいろいろな窯元さんの器があります。
ちょうど、薩摩焼フェスタと大島紬フェスティバルが開催されている頃でしたので、じっくり観せていただいて、イメージを膨らませていきました。
全体的にシックな雰囲気にして、銘菓は色が綺麗なものを中心に選んでみました。
薩摩きんつばは中の色が綺麗なので一口サイズにカットして盛り付けました。
昨年の薩摩焼フェスタでは型押しがお題で、各窯元さんが素敵な型模様の器を作られていて、その中の一つ、白薩摩の陶蔵窯さんの器に種子島のさつまいもチップスを。
徳之島のコーヒーはとても力強い味わいで、その味を表現できるような紅葉窯さんの器とONE KILNさんのドリッパーをセットで。
コーヒー豆を入れている木さじは、しょうぶ学園さんのものです。
紅茶は色が映えるように、つきの虫さんの紅貫入の器をセレクトしました。
ティーポットはCHIN JUKAN POTERRY。
他にも、TOKU窯さんの平皿に下堂園さんの抹茶チョコ。
ウェルハンズさんのガラスボールには、大阪屋さんのビーンズを。
他にも使いたい器や銘菓がいろいろありましたが、今回はこんな感じでまとまりました。
南日本新聞さんからも、できるだけ多くの窯元さんやお菓子屋さんを紹介したいとのことで、とてもありがたく感じました。
日頃から地産知消をお伝えしてますが、鹿児島には美味しい食はもちろん、その食をもっと豊かに魅力的にみせてくれる素敵は工芸品もたくさんあることを知っていただけたら嬉しいです。
ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!