撮影スタイリングに込める想い

2020年07月09日

今日は、1日中キッチンにこもって撮影スタイリングのお仕事でした!

撮影スタイリングの実績はTable of Smileのインスタグラムに載せていますので、ぜひご覧ください。

 

売り上げを伸ばすための撮影スタイリングについて、お問い合わせをいただくことが増えてきました。

カメラは日に日に良いものが安く手に入るようになってきましたが、魅力的な写真を撮るというのは簡単なことではありません。私は、カメラマンさんのお仕事を光の技術者だと思っています。

お料理やシーンにあった光を演出して、写真に反映してくれるプロのカメラマンさんがいてくれるおかげで安心してスタイリングできます。

 

撮影スタイリングのお仕事は、大きく分けて2つあります。

①飲食店のメニュー撮影やイメージ撮影

②加工商品の調理イメージ撮影やパッケージ撮影

 

①は、お店に出向いてお仕事させてもらいます。メニュー開発から携わることが多く、売れるためのメニューブック構成と合わせてご提案しています。お客様に提供するお皿やテーブルを使ってスタイリングしています。売りたい料理を売れるようにするためには、メニューブックの構成と写真の魅力がとても大事で、メニューを変えただけで売り上げが上がるということは多いです。

 

②は、商品をお預かりして、食べ方提案やレシピ提案を含めて撮影スタイリングさせてもらうことが多いです。近くのキッチンなどをお借りしてお仕事します。

使用するお皿や敷物、スプーンフォークやお箸、グラスや小皿など撮影に必要なものは全て弊社で準備します。(もちろん、これを使って欲しいとのご要望にもお応えしています)

商品コンセプトに合わせて、調理イメージもご提案していますが、この時に一緒に使うお野菜やドリンクなどその他の食材もご用意します。実はこの部分が良いスタイリングをするためにはとても重要で、商品を主役に見せるための彩りやサイズなどかなりこだわっています。前日に食材の買い出しに行くのですが、イメージにあったものを見つけるために2〜3時間かけて3店舗くらい回ります。

 

私が目指すのは

・瞬間的に心を奪う写真

・売り上げアップに貢献できる写真

・スタッフの皆さんの自信につながる写真

 

お皿を選べばいいとか、敷物を合わせればいいとか単純なことではなく、いろんなことの掛け合わせがいい写真につながる。奥が深いから面白い世界です。
 

撮影のたびに、念を送りすぎて、終わった後はパワーがゼロになり抜け殻のようになります(笑)

皆さんの大事な商品を任せてもらうからには、5年後も使いたくなる写真にしたいなーと思っています☆

 

撮影スタイリングはボリュームや点数に合わせて、都度お見積もりさせていただいていますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

杉水流 直子 / 日本フードコーディネーター協会認定 1級フードコーディネーター / 株式会社 Table of Smile 代表取締役

杉水流 直子 Naoko Sugizuru

日本フードコーディネーター協会認定
1級フードコーディネーター
株式会社 Table of Smile 代表取締役

鹿児島市出身。鹿児島純心女子短期大学食物栄養専攻を卒業後、甑島で3年、鹿児島市で2年、学校栄養士として食育と栄養管理に携わる。

株式会社寿福産業にて8年間、フードコーディネーターとして、メニュー監修や撮影スタイリング、店舗コーディネート、販売促進などを担当。